【だれでも読めるFREE記事】
みなさんお元気ですか〜
向井成一郎です
今日も元気マン┗(^o^)┛
今週も金曜日を迎え
ほっとひといき
国立西洋美術館で開催中の
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
★9/6〜札幌芸術の森美術館で巡回展
を観覧
僕の名付け親でもある
内藤先生が長年コレクションした
中世の彩色写本の展覧会
中世の写本は、これまで日本では馴染がなかった世界
内藤先生が40年かけて収集したコレクション150点余りを
数年前、西洋美術館に寄贈し
ここ数年、西洋美術館も力を入れて展覧会を開催している様子
僕もこの度、実物は初めて見た
これがまた、、繊細で緻密で
なんとも言えない美の世界
まさに、中世の小宇宙だ・・
感動
先生は医師なんだけど
10代の頃から芸術鑑賞が大好きで
あらゆる美術を勉強しまくったそうだが
医学と美術どちらを生業にするか迷った末
医者の道を選んだそうだが、、
その後も美術好きはおさまらず
医者以外の時間は、芸術に費やしたらしい
人生中盤。パリの古本屋で「偶然」中世の彩色写本に出会い
心奪われた・・らしい
僕は、、
必然だと思う
ーーーーーーー
展覧会をみ終えて、帰ろうと荷物ロッカーに立ち寄った
なんだか、見たことあるご老人がいた
なななな
なんと!!
内藤先生ご本人!
えええええええええ!!!
先生!!!
「成一郎ですよ!」
ええええええええええ!!!
あまりの偶然にお互い度肝を抜かれ・・
いやぁ、、こんな偶然あるんだね
と、、言いながら
しばし、カフェで談笑し
東京駅まで先生を送った
先生は、、ユーモアたっぷり、博学で話も文章もとても面白い方
音楽の話、芸術の話、医学の話、美味いものの話
幅広い話題で
ほんとに楽しい
日本ではほとんど誰も目をつけていなかった
中世の彩色写本をコレクションし
それを今は日本中の人が知ることになった
西洋美術館が火事で全焼でもしない限り
また展覧会は行われる
中世彩色写本の伝道師だ
こんかいの来場者は10万人超え・・
すべての出来事は、なるべくしてなる
すべては必要とされる場所に落ち着くのだ
改めてそう感じる
そんな今日此の頃
Yorumlar