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みなさんこんにちわ
(T_T)
週末、敬愛する坂本龍一さんが他界した
音楽で日本を揺さぶり世界までも揺らした巨匠
昨年の配信ライブやNHKを観て
先は長くないかも、、
と思ってた人は多いと思う
いざその日が来ると
あまりにも衝撃で
言葉も出なかった
ここ数日、改めて曲を聴いていた
やはり温かい
御本人は「自分はピアニストではない」と言い切っている
音楽家でありアーティストなのだ
演奏ひとつとっても
到るところに人間味が溢れている
昨今のデジタル音楽と比べるとよく分かる
完璧にグリットが合っている機械的な音とは違う
当時最先端ミュージックと言われたYMOでさえ
今聴くとアナログ風味満載だ
そういう坂本龍一の「人間味」に惹かれるのかなぁ
とも思った
訃報の最後に添えられた
「Ars longa, vita brevis(芸術は長く、人生は短し)」
古代ギリシアの医学者ヒポクラテスの言葉らしい
昨年見返した映画
「シェルタリング・スカイ」(音楽:坂本龍一)
の最後にある言葉とリンクした
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人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。 だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。 自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、 あと何回心に思い浮かべるか?せいぜい4,5回思い出すくらいだ。 あと何回満月を眺めるか?せいぜい20回だろう。 だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。
(引用:シェルタリング・スカイ)
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満開に咲く花
役目を終え
散る
やさしい春風が
遠くへ 遠くへ
運んでくれるだろう
ご冥福をお祈りします。
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